大動脈瘤ステントグラフト留置術・人工血管置換術

大動脈瘤とは?

大動脈瘤とは?

大動脈は、心臓から全身へ血液を運ぶ血管です。その大動脈自体が拡張してくる(大きく膨らんでくる)ものが大動脈瘤です。一定の大きさを超えると破裂し、いったん破裂すると救命が困難となる場合が多い病気です。
外科的治療が原則で、2種類の方法があります。病状により最も適切な手術が選ばれます。

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当院は腹部大動脈瘤手術を1泊2日で行っています

1376例に実施しました
(ステントグラフト手術数)

胸部 腹部 その他
509例 792例 75例

(更新日2018年7月2日)

大動脈瘤ステントグラフト留置術

大動脈瘤ステントグラフト留置術 岡山の医療健康ガイド MEDICAに紹介されました 詳しくはこちら大動脈瘤ステントグラフト留置術 岡山の医療健康ガイド MEDICAに紹介されました 詳しくはこちら

大動脈瘤ステントグラフト留置術とは?

開胸あるいは開腹といった大がかりな手術操作を必要とせず、腹部の場合太ももの部位の動脈からカテーテルを用いて人工血管を大動脈内に留置して大動脈瘤の破裂を予防する方法です。
一般的に腹部ステントグラフト手術では、両側の太ももの部位からステントグラフト自体を挿入しますが、最近は、ほぼ全例で切開を行わず(切らず)に実施しています。入院も2泊3日程度です。高齢の方や体力が低下した病客さまに対して負担が少なくてすむ治療法です。

  • 術後の鼠径部の写真
  • 拡大写真

メリットは?

胸部ステントグラフト

開胸、あるいは開腹手術を行わないため病客さまにかかる負担は極めて少なくなり、早期退院、早期社会復帰が可能となります。最近では2泊3日での治療も可能です。

2007年5月に岡山県では初めてのZenithAAAエンドバスキュラーグラフトを用いての腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療を開始、2009年からは胸部大動脈瘤に対してもステントグラフト治療を開始。2015年7月までに、すでに800名以上の方に治療を行ってきました。

その豊富な経験をいかし、さらに2013年からは世界最高基準のハイブリッド手術室を導入し、より手術時間の短縮、造影剤使用量の減少、被爆線量の低減など目に見えない部分での低侵襲化も行ってきました。

当院では大動脈瘤の適切な治療が行えるよう大動脈瘤専門外来を設置し、診断と治療に取り組んでいます。胸部、あるいは腹部といった部位や、年齢を問わず大動脈瘤があれば、あるいは疑いがあればご相談ください。

受診当日に専門医が診断し、治療法についてお示しいたします。一人でも多くの病客さまに対して安全で確実な医療が提供できるよう今後も努力したいと考えています。

心臓血管外科 吉鷹秀範(副院長)
大動脈瘤専門外来:毎週火曜日 午前

人工血管置換術

人工血管置換術とは?

動脈瘤を切り取って、人工血管に置きかえます。

  • 胸部大動脈瘤で6cm以上 腹部大動脈瘤で4〜5cm以上を
  • 拡大傾向がある場合、早めに手術をする
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