心臓血管外科

病客さまの負担をより少なく。
安全な医療を目指し、
新たな未来を切り開く。

当院では、1936年に日本初の心臓手術(心臓外傷)を行っています。その後変遷を経ながら、現在は循環器専門病院として、成人の循環器疾患を主体に心臓血管外科の専門医が診療を行っています。
手術症例の特徴として、高齢化、他科の病気(糖尿病・腎不全・消化器疾患)の併存などにより、重症の手術症例が増加しています。

外来担当表はこちら
治療実績はこちら

手術の特徴

心臓弁膜症

心臓弁膜症手術は、心房細動がある症例では積極的にmaze手術も施行しており、房室弁の形成術(僧帽弁、三尖弁)も積極的に行っています。
また、症例に応じて低侵襲心臓手術(MICS)での手術も行っています。

低侵襲心臓手術(MICS)

創の最小長は3cm、最短では術後2日で退院されています。(平均5cm、術後7日目退院)また、大動脈弁閉鎖不全症に対する弁置換術も行っています。
2010年には、3Dを用いて二次元内視鏡では得られない『奥行感』『距離感』を実現。微細な手術を安全かつ確実に行えるようになりました。

虚血性心疾患

病客さまの負担も少なく、術後の回復も早い心拍動下冠動脈バイパス術も積極的に行っています。
また、心筋梗塞後の心不全に対する左室形成手術や虚血性僧帽弁逆流に対する僧帽弁形成手術も行っています。

大動脈瘤

大血管手術数が2004年より増加しました。大動脈解離に対する緊急手術成績も安定し積極的に上行弓部大動脈までの人工血管置換を行っています。破裂例、超高齢者の症例が増加しています。
また、腹部大動脈瘤に対し、皮膚切開10cm程度の低侵襲血管外科手術(MIVS:Minimally Invasive Vascular Surgery)を、日本で最初に行っており、過半数の症例がMIVS手術となっています。今後広く普及させたいと考えています。

ステントグラフト留置術

当院でも1998年より過半数の病客さまに対して大動脈瘤に対する低侵襲治療としてステントグラフト留置術を行ってきました。
ステントグラフト留置術は開胸あるいは開腹といった大がかりな手術操作を必要とせず、太ももの部位の動脈からカテーテルを用いて人工血管を大動脈内に留置して大動脈瘤の破裂を予防する方法です。
開胸、あるいは開腹手術を行わないため病客さまにかかる負担は極めて少なくなり早期退院、早期社会復帰が可能となります。(2007年5月に岡山県では初めてのZenith AAA エンドバスキュラーグラフトを用いての腹部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術を施行)
緊急手術に24時間対応し、循環器疾患を1人でも救いたいと考えていることを申し添えさせていただきます。

PAGE TOP