生活習慣病予防療養指導士を中心とした専門スタッフが指導に当たります

糖尿病や生活習慣病、メタボリックシンドローム

糖尿病の診断基準が変わりました。HbA1cの項目が新しく追加されました。

"糖尿病型"の判定基準:以下のいずれか1つを認めた場合

血糖値 ①空腹時血糖値≧126mg/dl
②75g経口糖不可試験(OGTT)2時間値≧200mg/dl
③随時血糖値≧200mg/dl
HbA1c ④≧6.1%(現在使用しているJDS値)
 [≧6.5%(新たに使用する国際標準値)]

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最近、生活様式の変化にともなって、糖尿病はたいへん増加しています。
厚生労働省の2016年の糖尿病実態調査によれば、わが国の糖尿病が強く疑われる人は約1000万人、糖尿病の可能性を否定できない人も約1000万人と推計されています。
40歳以上では実に3人に1人が糖尿病か糖尿病予備群と言われています。
わが国の糖尿病患者の大半が2型糖尿病です。個々人で糖尿病になりやすい、なりにくいという遺伝的背景は異なりますが、そのような遺伝的背景に過食、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子及び加齢が加わり2型糖尿病を発症します。生活習慣病の代表的なものです。

糖尿病は、インスリン(膵臓から分泌され、血糖を下げるはたらきのホルモン)の作用不足によって血糖が高くなる病気です。

血糖値が高くなれば、口が渇く、水が欲しい、尿がたくさん出るなどの症状が現われますが、無症状の人も少なくありません。
糖尿病を治療せずに、放置あるいは自己判断で中断してしまうと、神経、眼、腎臓などに重大な合併症をひきおこし、将来失明や足の切断、透析の治療が必須になるなど日常生活の質が低下してしまう恐れがあります。
また、糖尿病は動脈硬化の強力な危険因子であり、虚血性心疾患や脳梗塞、足の血行障害の原因となります。
糖尿病患者が冠動脈疾患を起こすリスクは高く、欧米では糖尿病患者の40~50%で心筋梗塞が直接死因となっています。(日本糖尿病学会編・著 2016-2017 糖尿病治療ガイド)わが国でも冠動脈疾患の直接死因となる糖尿病患者が増加しています。
糖尿病患者の急性心筋梗塞は、はっきりした症状がないことが多く、発症時に冠動脈の多枝病変を有するなど、すでに病変の進行した例が多く、心不全や不整脈を起こしやすいといわれています。糖尿病のある方は冠動脈の検査をおすすめいたします。

当院は、心臓病センターとして多くの虚血性心疾患の治療にあたっていますが、糖尿病を合併していることが少なくありません。
そこで、1998年2月より、糖尿病の専門外来を開設しました。
現在、4名の糖尿病専門医が診療に当たっています。

また、毎日眼科外来があり、レーザー治療も行っています。
さらに、クリニカルパスを使った糖尿病教育入院もあり、療養指導士を中心とした専門スタッフが指導に当たります。
お気軽にご相談ください。

心臓病の予防

OSKと連携し、屋内温水プール・スポーツジムを備え、メタボリックシンドロームをはじめ、
生活習慣病予防のための各種教室も開いています(有料)

保健指導
心臓病治療/予防のため無理なく行える食事や運動を専門の保健師が指導/サポートいたします

運動療法
専門のトレーナーによるフィットネスや室内温水プールでの指導を行います

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