「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が2018年12月に可決・成立し、脳卒中に対する診療体制の強化が求められています。これまで、脳卒中専門病院で約1000例の脳血管内治療を経験して参りました。心臓病センター榊原病院での脳卒中に対する迅速かつ確実な診療を目指します。

1. 脳梗塞：脳主幹動脈閉塞症に対する迅速なt-PA投与体制と病院到着後1時間以内のTICI3完全再開通を目標とし、最新の知見、エビデンスに基づいた治療を実践します。
2. 頚動脈狭窄症に対するステント留置術：治療適応を順守し、周術期の合併症に備え徹底した術前検査を行います。
3. 脳動脈瘤、くも膜下出血：安全確実な脳血管内治療とくも膜下出血術後の全身管理を行い、救命率・在宅復帰率を高められるよう治療にあたります。

病客さまのお力になれますように、スタッフ一丸となって精一杯診療にあたらせていただきますので、お気軽にご相談ください。