お知らせ

『ドクターカー安定運用を』/山陽新聞掲載

2021.07.05

「ドクターカー安定運用を 心臓病センター榊原病院がCF」

山陽新聞MEDICA(メディカ)版にてクラウドファンディングの取り組みを取り上げていただきました。(2021年7月5日発行)

 

▼山陽新聞 岡山の医療健康ガイドMEDICAが開きます
http://medica.sanyonews.jp/article/20713

【ドクターカー安定運用を】
『05年に導入した「ハート号」が老朽化。走行距離が16万キロに達し、人工心肺装置ECMO(エクモ)など最新の医療機器を複数搭載した場合に電力不足の懸念があり更新を決めた。 ‥‥‥

5月下旬に当初目標の600万円を突破したので新たな目標を購入予定額の2500万円とした。CFサービス「晴れ!フレ!岡山」で16日まで募っている。』

 

あわせて、ドクターカーの運用について、当院外科部長および救急部長 津島義正のインタビューも掲載されました。

【緊急要する疾患 24時間365日対応】
『心臓病センター榊原病院の津島義正外科部長兼救急部長に、ドクターカーの運用について聞いた。
 ―どのような形で要請を受け、出動するのですか。

 心筋梗塞や大動脈瘤破裂、大動脈解離は一刻を争う病気です。心筋梗塞の心停止は発症1時間以内に起こる確率が高い。初めに診察した医師が心臓、大血管の病気で緊急手術が必要だと判断した場合、当院のドクターカーを要請します。岡山市内なら診療所、県北や県外では地域の基幹病院からの要請が多くを占めています。

 ‥‥‥

 ―心血管疾患には高い専門性が要求されます。

 県内で大動脈解離の緊急手術ができるのは当院を含め、岡山大学病院や倉敷中央病院、川崎医科大学付属病院など数えるほどしかありません。当院はそう言った緊急を要する疾患に対し、24時間365日対応できる体制を整えています。
 心筋梗塞などは専門医であっても診断が難しい場合があります。判断が付きかねたとしても、「もしかしたら」と思ったら空振りを恐れず連絡してほしいと思います。』

 

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