心臓の伝播様式を3次元で見せるシステム
〜不整脈治療に有効な検査〜
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CARTO mapping system(カルト・マッピングシステム)
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平成12年に中四国で初めて導入されました。
心内心電図記録用カテーテルの先端から弱い電磁波を出し、それを病客さまの背側(通常カテーテル台のベッドの下)に留置した卵円形のセンサーにより、3次元的な位置情報として認識します。
さらにカテーテル先端から得られる心内心電図の情報と合わせて、心内の興奮伝播様式を3次元的に描き出します。
右の画像が、3D画面です。
虹と同じグラデーション(赤橙黄緑青藍紫の順)で興奮順位が表示され、左房背側の右肺静脈入口部に最早期興奮部位がある Focal ATとわかります。
CARTO systemが万能というわけではなく、不整脈が10分から15分持続しなければ上図に示したような画像が構築できません。
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最新機器である CARTO XPと イリゲーションカテーテルのシステムを、当院では2009年7月より導入しています。
CARTO XPでは従来の3次元マッピングと、事前に撮影したCTの立体画像とを統合することが可能となり、より正確な解剖の情報が得られるようになっています。

イリゲーションカテーテルは通電用のカテーテルですが、先端から生理食塩水が潅流することで、
確実な通電が得られ、 血栓が形成されにくいという利点を持っています。
カテーテルアブレーションの重大な合併症のひとつにカテーテルや通電部位に血栓が形成され、脳梗塞などをおこす血栓塞栓症というものがあります。
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EnSite system(エンサイト・システム)
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エンサイトシステムでは、64の電極をバルーンの表面に配置し、アブレーション用カテーテルで心内膜面をなぞることで3次元構造を記録し、 不整脈の興奮伝播様式を1拍単位で詳細に検討できるというものです。
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