◆糖尿病内科

最近、生活様式の近代化にともなって、糖尿病はたいへん増加しています。
厚生労働省の2002年の糖尿病実態調査によれば、わが国の糖尿病が強く疑われる人は約740万人、
糖尿病の可能性を否定できない人は約880万人と推計されています。
40歳以上では実に10人にl人が糖尿病ということになります。

わが国では、大半の糖尿病が2型糖尿病で、糖尿病になりやすい遺伝素因のある人が、糖尿病になりやすい生活習慣(過食、運動不足、肥満、ストレスなど)をおくることによって発病すると考えられ、生活習慣病の代表的なものです。

糖尿病は、インスリン(膵臓から分泌され、血糖を下げるはたらきのホルモン)の不足によって血糖が高くなる病気です。
血糖値が高くなれば、口が渇く、水が欲しい、尿がたくさん出るなどの症状が現われますが、無症状の人も少なくありません。 糖尿病をきちんと治療しないで、血糖値が高いままにしておくと、神経、眼、腎臓などに重大な合併症をひきおこし、失明したり、透析が必要になったりします。
また、糖尿病は動脈硬化の強力な危険因子となり、虚血性心疾患や脳梗塞、足の血行障害を起こします。

当院は、心臓病センターとして多くの虚血性心疾患の治療にあたっていますが、糖尿病を合併していることが少なくありません。そこで、1998年2月より、糖尿病の専門外来を開設しました。
現在、毎日午前または午後に専門外来があり、2名の糖尿病専門医が診療に当たっています。また、毎日眼科外来があり、レーザー治療も行っています。

さらに、クリニカルパスを使った糖尿病教育入院もあり、療養指導士を中心とした専門スタッフが指導に当たります。
お気軽にご相談ください。

スタッフ