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虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞)、末梢動脈疾患(下肢の血行障害)、などの動脈硬化性疾患を引き起こす基礎疾患として、糖尿病、高血圧、高脂血症などがあり、これらの疾患は眼にも重大な合併症を生ずることがあります
当院は心臓病専門病院として、循環器疾患と同時に糖尿病、腎不全、消化器疾患そして加齢性変化などを合わせもつ重症例の治療を多く行っているため、眼疾患の合併が少なくありません
当科では日本眼科学会専門医が当院各科の専門医と連携をとりながら月曜から土曜まで毎日診療し、白内障手術やレーザー治療を行っております
糖尿病の眼合併症
「糖尿病網膜症」は糖尿病による眼の合併症の代表的なもので、日本では常に成人の中途失明原因の第1または2位となっています
初期から視力が低下することは少なく、末期にならなければ自覚症状が出ないため、眼科で眼底検査を受けて初めて発見される場合がしばしばあり、定期的に眼底検査を受けることが大切です
当科では蛍光眼底撮影検査を行い、適応のある方に網膜光凝固術(レーザーによる治療)を施行しております
「糖尿病黄斑症」は糖尿病網膜症と関連の深い病態ですが、それほど重症に至っていない網膜症にも発症することがあります
発症により必ず視力低下を生じ、治療が難しいのが特徴ですが、当科は光干渉断層計を備えており、網膜断層撮影を行って黄斑部病変の早期発見と治療に役立てております
「外眼筋麻痺」による複視(物が二重に見える症状)を生じることがありますが、当科では視能訓練士が各種の視機能検査(視力、屈折、調節、視野、眼位・眼球運動、色覚、眼圧、涙液などの検査)を行い、適切に対応させていただいております
白内障
当院では白内障手術を行っております
手術は木曜日午後で、2泊3日の入院が基本ですが、前日からの入院、1泊2日入院、日帰り手術も可能です。
また、白内障手術後に生じる後発白内障に対するレーザー治療も行っております
見え方などで気になることがある方はどうぞお気軽にご相談ください
緑内障
緑内障も初期び変化は自覚しにくく、末期になるまで自分では気付くことはないため、眼底検査をうけて初めて判明することの多い疾患です
緑内障では眼圧が高いのが一般的と考えられがちですが、日本人では眼圧が正常範囲にあっても緑内障の症状を示す正常眼圧緑内障が他国に比較して多いと言われています
放置すれば徐々に視野が欠けて見えにくくなりますが、一度失った視野は取り戻すことができないため、進行させないための地道な治療が大切です
当科は静的量的視野計と動的量的視野計の二種類の視野検査の器械を用いて視野変化を把握し、治療を行っております
私たち眼科スタッフは病客さまに安心して治療を受けていただけるよう、日々努力をしております
まずは眼底検査から受けてみてはいかがでしょうか
スタッフ
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