喫煙が関連している疾患には、呼吸器や消化器の「がん」と、循環器、呼吸器、消化器の多くの病気が含まれています。

代表的な成人病である「がん」と、虚血性心疾患は日本では死亡原因の1位と2位を占める重要な疾患です。

WHO(世界保健機構)や欧米の保健省では喫煙を予防できる病気の最大にして単一の原因 と位置付け、積極的に禁煙に取り組んでいます。

 

  1. 胎児への影響

  2. 胃液の逆流・胃の血流減少・・・消化性潰瘍

  3. 受動喫煙被害 (詳細は受動喫煙による被害の項で解説しています)

  4. 血圧上昇・・・・・・・・・・・虚血性心疾患

  5. 気道粘膜の損傷・気道収縮・・・慢性閉塞性気道疾患

  6. 一酸化炭素中毒・・・心肺機能への負担・動脈硬化

  7. 動脈硬化・・・喫煙は虚血性心疾患の3大危険因子のひとつ

  8. 心臓への負担・・喫煙の負担は10kgの荷物を持って歩くのと同じ

  9. 発ガン性・・・・肺ガン・口腔ガン・咽頭ガン・食道ガン・胃ガン・膀胱ガンなどのあらゆるガンの原因になる

 

 

下の表のような経済的な損失がまず考えられますが、何よりも大きな経済的な損失は喫煙によって健康が損なわれ、病院に通院・入院したり、病気のために仕事や家事ができなくなることです。

喫煙直接経費

例/1日2箱(250円×2)

1ヶ月

15.000円

3ヶ月

45.000円

6ヶ月

90.000円

1年

180.000円

10年

1.800.000円

30年

5.400.000円

喫煙間接経費

カーテンや壁紙等の汚れによる、家の価値の低下

 

自らたばこを吸わないのに他人のたばこの煙にさらされ、すってしまうことを「受動喫煙」と呼びます。

又、たばこの煙には以下の2種類があります。

喫煙者が、たばこの吸い口から直接吸い込む煙

 

 

火のついたたばこの部分から立ち昇る紫煙

 

たばこの各種有害物質の含有量は喫煙者が直接吸い込む「主流煙」よりも「副流煙」の方が高いことが知られています。

 ですから、受動喫煙者となりうる大切な家族や会社の仲間に対して喫煙者は加害者となりうるのです。

 

副流煙

 

副流煙は、主流煙に比較して

 多く 

 

主流煙

 

 

 

 

一酸化炭素
ニトロソアミン
窒素酸化物
アンモニアなど

             

ニコチン
ベンツピレン
ナチルアミン
砒素など